人の流れに沿ってウインドショッピングを楽しみながらハーフペニー橋迄歩いた。白いア−チ型の鋼鉄の橋で、アベック同士がすれ違える程の歩道専用である。橋の中程から川下の方を見るとオコンネルさんが立っている。上側は静かなレフィ−の川面が続いている。両岸の古い建物が遠近法で描かれた絵のようだ。若いアベックが2組こちらに向かって来た。学生同士のようで背丈は日本人と変わらない。彼女達は薄い口紅程度の化粧で表情は明るく「優しさ」を感じる。そんな穏やかな表情を日本の若い女性からお目にかかれなくなった。
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オコンネル通りから
ハーフペニー橋を望む
橋の上に鉄製の飾りのあるガラス製の街灯がついている。アベックには最高のデイトスポットのようだ。 |
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橋を渡りWellington岸壁通りに降りた。交通量が多く信号を無視して向こう側に渡れない。ギネス社名の大型トラックが2台連なって通過して行った。アイルランドで始めてみた大型トラックである。バスやタクシー以外は小型乗用車ばかりである。若いカップルの後から渡った。小さい裏通にテンプル・バ−や映画館などがある。Fowness通りからグレイト・ジョ−ジ−ズ通りの骨董店に向う事にした。昨日昼食を食べた中華料理店の近くだ。どこかで昼食を取り、最後は皮ジャンを買いにセント・ステイ−ブンス・ショッピングセンタ−に行くことにした。
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