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卓上のアイリッシュ花瓶のかわいい花が迎えてくれる。客は僕を含めて三組かな?と想像した。バタ-、ジャムなどが小さい篭の中に置かれている。生ミルクは陶器製のポットに入っている。ナプキンの敷かれた大きい竹製の篭の中に、2種類のパンが5切れづつ合計10切れ置かれている。まだ、紅茶と「メインデッシュ」が来ていない。どんな食物が出てくるのか楽しみだ。 |
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ダイニングルーム
卓上にはナイフ、スプ-ンなどがきちんとセットされている。白い大きな窓から朝日が部屋に注いでいる |
彼女は紅茶の入ったティ-ポット、レモン、さらに「ポテトチップス」がいっぱい入った器を持って来た。彼女はその器を差し出しながら、「フレ-クをどうぞ」と勧めてくれた。「これは、どのように食べればいいんですか」と聞くと、彼女はニコッと笑って「普通は、それにミルクを注いでスプ-ンでたべます」と言って部屋を出て行った。恥ずかしながら日本では食べた経験がない。ミルクをフレークにかけて食べ始めた。カリカリと噛んでみるとクルミや麦芽のような味がする。ミルクがかかっているのに「パリッ」と歯ごたえがする。彼女は目玉焼き2個とベ-コン2切れ、ソ-セ-ジ2本の入った大きいお皿を持ってきた。彼女は皿をテーブルに置くと「パンをト-ストしましょうか」と尋ねた。二枚お願いした。
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