彼女は左側の応接室に案内してくれた。こじんまりした部屋でソファ−とテレビがある。横のサイドボ−ドには飾り物が置かれている。大きい窓から白い光が部屋中を明るくしている。彼女は「コ−ヒ−か紅茶を用意をするわ」と目と眉毛をクリッとさせ、ソファ−に座わるよう促した。奧から中学生ぐらいの男の子の声が聞こえる。お茶を持って来た彼女は僕の横に座わった。「これからの予定は？」とお茶飲み友達のようだ。  　　　　　　　　　　　　　　　 　　明るくて清潔な B&B       　僕と同じ背丈（１７０ｃｍ位）でスラッとしたチョット品の良い奥さんて感じだ。年は５０歳は過ぎているだろう。髪は栗色で薄化粧をしている。黒のキッチリしたズボンにワンピ−スを着て綺麗な人だ。彼女は僕がお茶を飲み終えると、「お部屋に案内するわ」と席を立った。玄関横の木製階段を二階に上がった。部屋にダブルベッド、にハンガ−の付いた洋服かけがある。ベッド際に小さいテ−ブルが、西側には大きい木製の窓がある。薄いレ−ス状のカ−テンから明るい光が部屋いっぱい入っている。Ｂ＆Ｂは本当に綺麗だ。