 
3階のレストランの入り口に来た。入口に、トレ−、ス−プ皿などの食器類が置かれてる。半セルフサ−ビス式で、最初のコーナーはスープ類でレギュラ−とスペシアルの2種類がある。大きな縦長のアルミ鍋がとろ火のコンロの上に置かれている。1カップ90ペニ−のレギュラ−を一杯、トレーの上に置いた。次は、透明の大きなプラスチック製容器がワゴンに載っている。中は5区画二列のステンレス製の容器に区分けされ、10種類の野菜やサラダが入っている。日本では高値の黄色や赤のパプリカの輪切がある。野菜サラダとポテトサラダを皿に盛った。奥に進むと、メインデッシュで鳥肉や牛肉の「出来立て料理」が並んでいる。ここだけは、二人の男性店員が客の注文を受けている。
奥の厨房で数人のコックが料理している。その出来立ての料理がそこから運ばれている。5〜6人の客が順番を待っている。おいしそうだが何も買わずに最後のコ−ナ−に進んだ。パンを皿に盛り、飲み物コ−ナ−でギネスを探したがハイニッケンしかない。レジを打っている2人の若い女店員の表情は明るい。彼女に「ギネスはないか」と尋ねたら、「ハイニッケンしかありません」と言った。330mlビン2本を持ってくると、彼女はレジ横から栓抜きを取り出して「シュポン、シュポン」と手際よく詮を抜いてくれた。レジを通過し重たくなったトレ−を持って奥に行った。ビ−ル1本、2ポンド25ペニ−(約400円)と少々割高だ。全部で9ポンド50ペニ−なので、サラダやパンは安い。
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