TOP 2日目  SHANKILL
          Shannkillの街から中華レストランへ
 ずっと曇り空だ。シャンキル通りはバスも頻繁に通る。所々にユニオンジャックが垂れ下がっている。「絵」に描かれていたあの路面電車がいつの時代にここを走っていたのだろうか。2階建ての古い石造りのビルが道路に沿って建っている。賑やかかで落ち着いた街だ。1階がこじんまりしたお店でショーウインドウが並んでいる。服、飾り物、喫茶店と見るだけでも楽しい。ウインドショッピングしながら歩くと、通りに面して石造りの壁に囲まれた「異様な」所がある。小さい門の扉が開いたままで中に入った。広くて整然とした綺麗な墓地だった。墓石が芝生の中に点在し、円形の広い花壇にインパチェイスのカラフルな花が咲いている。奥に屋根付きの古いベンチがある。2人の年配女性が世間話をしている。広い空間に僕と彼女たちだけがいる。時間が止まっているような静寂である。「南門」を出るとわずかばかりの太陽が出てきた。12時過ぎおなかがすいて来た。明るいシャンキルの通りが市の中心の方に一直線に伸びている。ウインドショッピングしながら中心街に向かった。通りの終わりに「橋」があり、「下」を片側3車線の大幹線道路(高速)が走っていてる。1時中華レストランについた、店は客でいっぱいだ。
          
      中華レストラン
 
受付のボーイ(中年の中国人)に、「1人ですが、いけますか」と尋ねた。「いっぱいでだめだ」と高圧的態度で返事が返ってきた。そして、すぐ中へ戻って行った。日本では考えられない対応である。壁際に1席(2〜3人)のテーブルが空いている。「待てばいいんですか」と受付の彼女(若い中国人)に尋ねた。「あの席でいいならならどうぞ」と言ってくれた、あの男と対応が違う。座っていると、あの男がなにか不満そうにメニューをもって来た。キルケニー(グラス)とランチコースを注文すると、メインとデザートの希望を聞いて立ち去った。メインにビーフン、デザートにアイスクリームを頼んだ。円形テーブルや部屋がある「高級」中国料理店のようだ。1時を過ぎているがほぼ満席だ。「蟹入りスープ」が来た、味はいいが蟹かまぼこのようである。メインのビーフンが来た、材料は日本と変わらない。しかし、コショウが利き過ぎて食べられないる。店は「高級」そうに見えるが、奥から皿洗いの「ガチャガチャ」と音が聞こえビーフンは最低である。アイスクリームが来た「バニラ」これはおいしい。ランチ(7.5)、キルケニー(4)の11.5ポンドを払った。センター迄歩いていく事とにした予定は未定。
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