  
丘の上の教会~B&B
教会は石造りで大きい。中庭からさらに上り坂を歩いた。Brook Parkの入り口にベンチがある。若者が5人腰掛けて語っている。私を見てニコニコと会釈をした。明るい表情で人懐っこい目、日本では少ない。「こんにちわ」と挨拶をくれた。「高校生?」と聞いてみた。「いいえ、みんな働いています。本日は休みなので・・・」と一人が答えた。「君たち、日本に興味ある?」と聞くと、「ウ・・ン」と一人がちょっと首を横に傾けたが、他はニコニコしているだけであった。彼らを後にどんどん登って行った。振り返ると緑の中に彼らの姿が小さく見えている。5時前丘の上に来た。Euカセドラルの塔が見え、遥か下に町が広がり城壁がかすかに見えている。薄雲の切れ目から太陽が城壁を明かるく、くっきりと浮かび上がらせている。Great James streetを下った。B&Bは下の川の方向にあるはずだ。5時晴れ時々曇りまだ明るい。
EUカセドラルからFoyle川方面の展望
グレイトジョージズドアーと消えたB&B
Prences streetに来た。道の両側の建物はダブリンほど豪華で大きい石造りはないが、有名なグレイトジョージアンズドアーの通りとよく似ている。この通りの北側のClarendon
Streetも同様の通りだ。これら2つの通りは本当によく似ていて間違いそうだ。いくら探しても私のB&Bが見つからない。確かこのあたりのはずだ。でも、「グレイトジョージズドアー」のドアーにかけられている名前が違う。B&Bが「消えてしまった」。これには深刻に驚いた。「アメリカの犯罪映画を見てるわけじゃない、何でB&Bが消えたんだ・・・」と自分に問いかけた。犯罪組織の建物だったんだろうか…。」、そんなことはありえない。気を取り直し周囲を探すことにした。 通りを間違ったのだろうと思いぐるっと回ることにした。Qeen Streetに出てみると、間違いなくこの周辺だと確信した。Great James
streetに出てB&Bに着いた。ポットにお湯を沸かし、コーヒで一息いれることにした。5時過ぎの外は曇っているがまだ明るい。ちょうど汗ばんだ後で気持がいい。休憩後、今晩の飲み物だけは買っておこうと下のFoly
Shopping Centerに行くことにした。
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