ジョージアンズドアー  (パコット通り)   NEXT ダブリンのタクシー  

夕暮れのセント・スチ−ブンス・グリ−ン公園から、パコット通りに向かった。周辺には「ドア−の綺麗」なビル街がある。地図を広げ「目的地」を探していたら、勤め帰りの中年サラリ−マン風の男性が「どこを探しているのですか」と声を掛けてくれた。目的地はほぼ見当が着いていたが、彼の親切さに甘えてペムブロ−ク通りへの道を尋ねた。

ジョージアンズ・ドアー

シックなドアーがほとんどだが、これは他に類のない最も「目立つ」物でした。真ん中の少し上にライオンの顔のノッカーがある。直径18cm程のライオンの口にノック用のリングが付いている。

 ジョ−ジアンズ・ドア−は、1階入り口のドアーのことである。ビルは「タウンハウス」のようで大きいビルならドアーが10個〜15個ある。そのビルが5階建なら1階〜5階までが10軒〜15 軒に「分割」されているのだろう。5軒(5個)ほどの小さなビルもある。ドア−の真ん中に郵便受け、上部に鉄製のノッカ−横に回転式のノブがついている。色はそのオーナーの好みによって赤、紫、緑などさまざまで、中にはオーナメントの飾り付けがある。        
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