アンナさんのB&Bへ  夜のバスでNEXT ダブリンのタクシー
 橋を渡り急いでエデン埠頭通りのるバス停に向かった。今朝、アンナさんに「9時過ぎに帰る」と言った事を思い出した。15分程待つと緑色のダブルデッカーが来た。3割ぐらいの乗客がすでに乗っている。ダブリン空港迄の道路はけっこうバスやタクシ−がある。バスは9時半過ぎスウオ−ドの町に着いた。小さな田舎の街なのにバ−やパブ、コンビニだけは営業している。コンビニでシャンプ−や飲み物を買ってアンナさん宅迄歩いて帰る事にした。ここから「2つ上のバス停で15分ぐらい」の筈だ。先ずはアンナさんに電話をかけることにした。

 近くに電話機が見あたらない。大阪のロ−ソンなら前に緑色の公衆電話があるのだが・・・。この国は公衆電話機の数が少ない。もちろん携帯電話を掛けている人を見たことがない。そんな「不便」な街だが人迷惑な「携帯の呼び出し音」がないこの国がとても好きだ。コンビニには2〜3人の客が居た。若いカップルが一組と一人の若者が食料を買っていた。食料品や日用品の品数も豊富である。店は外見は古いレンガ造りだが店内は明るく綺麗だ。若い男のレジ係りが1人横の若い娘と親しそうに話をしている。彼女はお客でなく彼の友達のようで「店が終わればパブに行こう!」と話しているのであろうか。シャンプ−と飲み物を買って店を出た。

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