TOPクラークさんの ゲストハウス  B&Bの  breakfast 

 ゲストハウス(B&B)は田園地帯の中にある。太陽は西に落ち始めたが、明るい日差しは、花と緑に包まれた白い洋館を絵ハガキのように照らしている。2階建ての館は広い敷地に建っている。庭先のグリ−ンの芝生と赤や黄、白、紫の可愛い花達が歓迎してくれた。ドア−をノックすると直ぐにオ−ナ−が出て来た。明るい年輩の女性で「こちらにどうぞ」と応接室に案内してくれた。部屋の壁に絵が、窓にカ−テンが引かれている。一枚は厚めの白色でもう一枚は薄いピンクである。窓から明るい光が部屋いっぱい入っている。
        門前にて筆者

中央の壁際に暖炉がある。その鉄扉は閉まっている。冬には煙が屋根上のレンガ造りの煙突に流れて行くのだろう。ソファ−に座ると「コ−ヒ−かお茶は?」と勧めてくれた。
 
 「紅茶とレモンをお願いします」と言うと、彼女はにっこりと奥へ入って行った。初めてのB&Bで緊張してしまった。彼女はポットやレモンの乗ったトレ−をテーブルに置いた。彼女もソファ−に座わりポットの紅茶を2つのコップに注いだ。栗色の髪で薄化粧をしている。スラックスにワンピ−スがよく似合う。彼女に i からの紹介状を確認して貰った。「料金の支払いは」と尋ねたら「明日の出発時でOK]と言った。

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